キッチンカウンター、いつも散らかっていませんか?
「片付けてもすぐに物が増えてしまう」「気づいたら物置き場になっている」そんな悩みを抱えている方は多いはず。キッチンカウンターは家の中でも目につきやすい場所なので、ここがスッキリしていると、それだけで部屋全体が整って見えるものです。
でも、片付けが苦手な人にとっては、「常にキレイに保つ」というのはハードルが高いですよね。
そこで今回は、片付け下手でもできる「キッチンカウンターをスッキリ保つ簡単ルール」をご紹介します。無理なく習慣化できる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてください!
片付けてもすぐ散らかる理由とは?
まず、なぜキッチンカウンターが散らかりやすいのかを考えてみましょう。
何でも「とりあえず置いてしまう」
「あとで片付けよう」と思って、郵便物やスマホ、買い物袋をとりあえず置いてしまうこと、ありませんか?
こうした「とりあえず」が積み重なると、あっという間にカウンターは物だらけになってしまいます。特に、忙しい朝や帰宅直後は、つい物を手近な場所に置いてしまいがちです。買い物した食材をキッチンカウンターに置いたまま放置してしまう、郵便物を「後で見るつもり」で山積みにしてしまう……こういった行動が習慣化すると、片付けがどんどん後回しになり、気づけばカウンターが埋め尽くされてしまうのです。
収納場所が決まっていない
「どこに片付けるべきか分からない」というのも、物が増える原因のひとつです。
特に、家族全員が使う場所だと、それぞれの考え方が違い、「とりあえず置いてしまう」習慣がつきやすくなります。例えば、誰かは鍵をカウンターに置くのが当たり前と思っていても、別の家族は郵便物をそこに置く場所だと考えているかもしれません。
さらに、「使う頻度が高いから出しっぱなしにしておく」という考えも、カウンターが散らかる一因です。例えば、毎日使う調味料やコーヒーメーカーなどは出しっぱなしにしがちですが、それらが増えるとカウンターがゴチャゴチャして見えてしまいます。
収納場所が明確に決まっていないと、片付けるのが面倒になり、結局そのままになってしまうのです。
片付けるタイミングを決めていない
「気づいたときに片付ける」というやり方では、つい後回しになりがちです。
特に、忙しいときほど、目の前の片付けは後回しになってしまいます。「あとで片付けよう」と思っていても、別の用事が入ると忘れてしまい、気づけば数日間そのまま……という経験はありませんか?
また、「片付けるタイミングが決まっていない」と、そもそも片付けるきっかけがないため、どんどん物が溜まってしまいます。例えば、朝食を作った後にすぐ片付ける習慣がないと、そのまま昼食の準備を始めてしまい、夕方にはさらに散らかる……という悪循環に陥ることも。
解決するには、「いつ片付けるか」を明確に決めることが重要です。
では、どうすればスッキリしたキッチンカウンターをキープできるのでしょうか? 次の章で詳しく解説します!
キッチンカウンターをスッキリ保つ簡単ルール
片付けが苦手な人でも続けられる「簡単ルール」をご紹介します。
置くものを決める:常備していいもの・ダメなもの
まずは、キッチンカウンターに置いていいものとダメなものを明確にしましょう。
✔ 置いてOKなもの
- コーヒーメーカーや電気ケトルなど、毎日使う家電
- 観葉植物やおしゃれな調味料ボトル(インテリアを兼ねたもの)
- キッチンペーパーやカトラリー立てなど、すぐに使うもの
✖ 置かないほうがいいもの
- 郵便物やチラシ(専用の収納場所を作る)
- 使いかけの調味料や食材(すぐに収納する習慣をつける)
- 買い物袋やエコバッグ(帰宅後すぐに片付ける)
このようにルールを決めておくことで、不要なものが溜まりにくくなります。
「とりあえず置く」を防ぐ!一時置き場の工夫
「あとで片付けよう」と思っている間に、物がどんどん増えてしまうことを防ぐために、一時置き場を作るのもおすすめです。
例えば、
- 「とりあえずBOX」 を設置し、一日の終わりに片付ける
- 郵便物や鍵用のトレイ を用意して、決まった場所に置く
こうすることで、カウンターに直置きすることを防げます。
使ったらすぐ戻す!習慣化のための小さなルール
「使ったらすぐ戻す」というシンプルなルールを徹底するだけで、散らかりにくくなります。
- 料理をしながら、使った調味料はすぐに元の場所に戻す
- 使い終わった食器はすぐに洗う or 食洗機に入れる
小さなことですが、意識するだけで片付けがぐっと楽になります。
毎日1分リセット!簡単に続けられる片付け習慣
夜寝る前や食後など、1日のうちどこかで「1分だけ片付ける時間」を作りましょう。
- 使い終わったものを元の場所に戻す
- いらないものを処分する
- サッと布巾で拭く
たった1分でも毎日続ければ、キッチンカウンターのスッキリ度が大きく変わります!
家族にも協力してもらうコツ:ルールを共有する
家族全員が使う場所だからこそ、片付けのルールを共有することが大切です。
- 「ここに物を置かない」というルールを明確にする
- 家族みんなで「1分片付けタイム」を実施する
- 片付けしやすいように収納を見直す
特に、お子さんがいる家庭では、「片付けが楽しくなる仕組み」を作ると効果的ですよ!
まとめ:無理なく続けるためのポイント
キッチンカウンターをスッキリ保つには、
- 置くものを決める
- 「とりあえず置き」を防ぐ工夫をする
- 使ったらすぐ戻す習慣をつける
- 毎日1分のリセットタイムを作る
- 家族みんなでルールを共有する
これらの簡単なルールを取り入れるだけで、片付けが苦手な人でもスッキリしたキッチンカウンターをキープできます。
無理なく続けられる方法から試して、スッキリしたキッチンを目指してみてくださいね!