ダイソーだけでOK!車の中が散らからない収納アイデア12選

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暮らしと収納

毎朝の送り迎えは時間との勝負。車に乗ると、園バッグ・帽子・手提げ袋が足元でコロコロ転がっていませんか?「帽子がない!」と探す数秒が積み重なると、出発がどんどん遅れてしまいます。

そこで大事なのが、“モノの指定席”を作ること。

この記事では、全部ダイソーでそろうアイテムだけを使って、狭い車内でもスッキリ片づく方法を12個紹介します。どれも筆者(3児のママ)が実際に試して使いやすかったものばかり。今日ダイソーに寄れば、明日の朝からスムーズになりますよ!

 

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どうして園バッグは散らかるの?

バッグや帽子は“自立しない”

床に置いただけでは倒れたり転がったりして安定しません。
ここで大切なのが掛ける・挟む・仕切るの3ワザ。

たとえばヘッドレストにフックを付けて“掛ける”、シートとコンソールのすき間に薄型ポケットを差し込んで“挟む”、折りたたみコンテナで空間を“仕切る”だけで、バッグが動かず安全面もアップ。走行中のカーブや急ブレーキ時に荷物が散らばる心配がなくなるので、小さなお子さんを乗せるママパパにも安心です。

足元は“デッドスペース”

助手席の後ろなど、人が座らない場所は意外と空いています。ここを活用しましょう。

たとえばシート下に薄型ボックスを滑り込ませれば、着替え袋やおむつセットの定位置が完成。さらにMサイズの折りたたみコンテナを置けば、荷物が多い日だけサッと広げて一時収納に早変わり。普段はたたんでおけば足まわりはスッキリのままです。

朝はとにかく時間がない

「探す→拾う→しまう」を減らし、ワンアクションで片づく仕組みが必要です。

おすすめは、車内から玄関まで“バッグ専用ルート”を作ること。送り迎えのたびに、バッグを降ろす→ヘッドレストフックに掛ける→子どもを降ろす、という流れを固定すれば迷いゼロ。さらに色分けしたミニトートを子どもごとに用意し、「赤は長女、青は長男」のように決めると、戻す場所がひと目でわかり1秒で完了します。

 

ダイソーで買える!おすすめ収納グッズ12

※価格は110〜550円程度(店舗で変わることがあります)

ヘッドレストフック(110円)

  • ヘッドレストのポールに差し込むだけなので、工具不要で30秒設置。
    フックは左右どちら向きにも掛けられるので、前席の後ろに人が座る日だけクルッと後方に回せば邪魔になりません。
    耐荷重は約3kgとパワフルなので、園バッグ+水筒でもOK。ただし急ブレーキ時に重いリュックを掛けると首に当たる恐れがあるので、目安は大人の片手でラクに持てる重さまでにしましょう。
  • 活用アドバイス: 2個セットを買って両サイドに付け、片方を帽子、もう片方をエコバッグ用にするとワンアクションで片づきます。

シートバックポケット(330円)

  • A4ファイルが入るメインポケットに加え、前面に浅めの仕切りが2つ付いた万能タイプ。
    帽子やハンカチの行方不明を防げるだけでなく、ポケットティッシュや替えマスクを“見える収納”にしておけば補充忘れもゼロ。ゴムバンドとバックルでヘッドレストに固定するだけなので、汚れたら外して丸洗いできるのも高ポイントです。
  • 活用アドバイス: 帽子はツバ部分をポケット外側に軽く掛け、形が崩れないように奥まで押し込まないのがコツ。

スリムシートサイドポケット(330円)

  • 助手席とセンターコンソールのすき間に“差し込むだけ”で装着完了。
    厚みは約3cmとスマホ程度なので、シートスライドの邪魔をしません。細長い空間に沿ってポケットが縦に3つあるため、ハンドクリーム・リップ・ティッシュなどカテゴリーごとに仕分けできます。
  • 活用アドバイス: 一番下のポケットにおしぼりを入れておくと、公園帰りの泥手もすぐ拭けて便利!

折りたたみコンテナ(550円)

  • 使用時はたっぷり20Lクラスの容量があり、使わないときは厚さ5cm以下にペタンと折りたためる優秀ボックス。
    積み降ろしの多い帰省や習い事の日は広げて大活躍。サイド部分がメッシュなので中が蒸れにくく、濡れたレインコートを放り込む応急ランドリーにもなります。
  • 活用アドバイス: コンテナの外側にネームタグを付け、「帰宅後ランドリーボックス」と書いておくと、家に持ち込むときも家族が迷いません。

メッシュトランクネット(220円)

  • トランク両サイドのフックにゴムを引っ掛けるだけで、転がりやすいボールや上履き入れをまとめてキープ。
    ネットは伸縮するので、荷物が増える週末でも柔軟に対応します。荷物を挟むだけでなく、ネット裏に保冷剤を差し込めば簡易クーラーバンドにも。
  • 活用アドバイス: 100均のS字フックを併用すると、水筒や折りたたみ傘を吊るすハンガーとしても使えます。

面ファスナーポーチ(110円)

  • 裏面が“マジックテープ”になっており、シート背面やラゲッジの布張り部分にペタッと貼り付けられます。
    汚れた着替えなどを密閉できるファスナー付きタイプを選べば、車内の臭い対策にも◎。帰宅後はポーチごとはがして洗面所へ直行できるので時短。
  • 活用アドバイス: 子どもの学年シールを貼っておくと、園バッグへ戻すときに迷いません。

ドアポケット仕切りプレート(110円)

  • ドアのドリンクホルダー部分に滑り込ませると、小物用の仕切りが2〜3室誕生。
    縦長のスペースがメガネケースにピッタリで、もう日差しが強い日にサングラスが行方不明になりません。プラスチック製で丸洗いOK。
  • 活用アドバイス: 隙間に紙ストローや割り箸を入れておくと、ピクニック時の“忘れた!”を回避できます。

カラビナ+ミニトート(各110円)

  • カラビナでヘッドレストポールに直付けし、子どもごとに色分けしたミニトートを掛ければ“移動する個人ロッカー”完成。園から渡されるプリントや製作物をサッと入れておけば車内でグシャグシャ問題が解決。家に着いたらトートごと玄関フックへ掛け替えれば、そのまま明日の準備スペースになります。
  • 活用アドバイス: 学期や学年が変わるタイミングでカラビナの色を替えると、子どもも“自分だけの色”にワクワクして片づけが続きます。

紙バッグ風ミニごみ箱(110円)

  • 内側に撥水コーティングがしてあり、アイスの棒やウェットティッシュも気にせずポイ。
    車内に専用ゴミ箱があると「とりあえずここ」が明確になり、後片づけが圧倒的にラクに。容量は1L弱で、小さなレジ袋をセットすればさらに衛生的。
  • 活用アドバイス: 2個購入して助手席・後席両方に設置すると、子どもが自分でゴミを捨てられます。

シートバックプロテクター(110円)

  • 透明ビニール素材で、泥だらけの靴が当たってもサッと拭くだけでOK。
    下部にあるメッシュポケットは濡れたタオルを入れても乾きやすいので、雨の日の送り迎えの必需品です。
    全長60cmと大きめサイズで、ミニバンの高いシートもしっかりカバー。
  • 活用アドバイス: ポケット前面に蛍光色のリフレクターシールを貼れば、夜間でも場所がわかりやすく安全。

コードクリップ+帽子クリップ(各110円)

  • コードクリップのリールをヘッドレストフックと同じ要領で固定し、先端に帽子クリップを装着。紐を引き出して帽子を挟んだら、リールを戻せば紐が縮んでピタッと安定。
    子どもが車に乗るたびに帽子を踏んでしまう…という悩みが一気に消えます。

  • 活用アドバイス: 帽子以外にも、雨の日は濡れた折りたたみ傘を挟んで乾かすことができます。

3ポケットランドリーバッグ(330円)

  • 自立する厚手の布バッグで、底面が防水加工。
    車のトランクや後席足元に置くだけで“車内ロッカー”に早変わり。ポケットが外側に3つ付いているので、「園用」「習いごと用」「非常用グッズ」などシーン別に分けておけば出し入れの迷いゼロです。
  • 活用アドバイス: 仕切りのない大きな中央スペースにはブランケットを丸めて入れておくと、空調で寒い日の防寒アイテムとして重宝します。

 

片づけ習慣を続けるコツ3つ

  1. 戻しやすさ>見た目
    • 美しさより“1秒で戻せる”場所を優先。シート横など、肩と腕がそのまま届く範囲に置くと習慣化しやすいです。
  2. 固定して動かさない
    • フックや面ファスナーでグッズ自体をガッチリ固定。さらに結束バンドで補強すれば、急ブレーキ時でも荷物が飛ばず安心。
  3. ラベルや色分け
    • 子ども別・用途別にマークを付け、迷わず戻せるように。100均のカラーテープやネームタグを貼るだけで、家族みんなが一目で判別できます。

よくある質問とプチ裏ワザ

悩み ひとことアドバイス
カゴが邪魔になりそう 折りたたみタイプなら使わない日はたためます
サイドエアバッグは大丈夫? エアバッグが出るドア側には物を掛けないよう注意
帽子がつぶれる… シートバックポケットの一番上を“帽子専用”に
子どもがすぐ外しちゃう 運転席背面など、手が届きにくい場所に付けよう

まとめ|まずは“掛ける収納”から試そう

園バッグも帽子も、床に置くから散らかります。ヘッドレストフック1つ取り付けるだけで、朝のストレスはぐっと減りますよ。さらにポケットやコンテナを組み合わせれば、車が“動くクローゼット”に早変わり!

今日、学校帰りにでもダイソーへ寄って、気になるアイテムをひとつ手に取ってみてください。明日の朝には、あの“あれどこ?”タイムがぐっと短くなるはずです。小さな収納の工夫が、家族みんなの心にゆとりを生みますよ。

 

 

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