リビングは家族が集まる大切な場所。でも、気がつくとリモコンや文房具、充電ケーブル、雑誌などの小物が散乱してしまい、くつろぐはずの空間がごちゃごちゃしていませんか?
「片付けてもすぐに散らかる…」「家族が勝手に物を置いてしまう…」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。特に、リビングは家族全員が頻繁に使う場所なので、片付けがしにくいと散らかるスピードも速くなります。
そこで今回は、片付けが苦手な人でもラクに続けられるリビングの整理収納アイデアを詳しく紹介します!簡単に実践できる方法を取り入れて、スッキリ快適な空間を作りましょう。家族みんなが協力しやすく、自然と片付け習慣が身につく工夫もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
なぜリビングの小物が散らかるのか?原因をチェック!
まず、リビングが散らかる原因を知ることが大切です。
●定位置が決まっていない:リモコンや小物を置く場所が決まっていないと、どこにでも置いてしまいがち。
●すぐ手に届く場所に置きたくなる:片付けるのが面倒で、ついテーブルの上に放置。
●家族それぞれの使い方が違う:リモコンの置き場所がバラバラだと、どこにあるのかわからなくなる。
●使う頻度に応じた収納ができていない:毎日使うものとたまに使うものが混ざっていると、片付けが難しくなる。
●収納スペースが足りていない:片付ける場所がそもそも少ないと、結果的にリビングが散らかりやすくなる。
●動線を考えていない:使う場所と収納場所が遠いと、片付けが面倒になり、結局出しっぱなしに。
このような原因が重なると、いくら片付けてもすぐに散らかってしまうのです。
また、リビングは家族全員が使う空間なので、「片付ける人」と「散らかす人」の意識のズレも大きな要因になります。
例えば、「親はきれいにしたいけれど、子どもは気にせずに遊ぶ」「パートナーが片付けに無頓着」といったケースもよくあります。
そこで、次に紹介する収納アイデアを活用しながら、誰でも簡単に片付けられるリビング作りを目指しましょう!
リモコンや小物をすぐに片付けられる収納アイデア7選
① リモコン専用の定位置を作る
リモコンは「使ったらここに戻す」ルールを作ると散らかりにくくなります。おすすめは、
●リモコンスタンドを使う
●壁掛けポケットを活用する
●引き出しやボックスに収納する
家族みんなが使いやすい場所を選びましょう!
② テーブル上に小物を置かない仕組みを作る
リビングテーブルの上に物があると、すぐにゴチャついてしまいます。対策として、
●トレーやボックスを用意する(「ここに置く」ルールを決める)
●使わないものは1日の終わりに元の場所へ戻す
ちょっとした習慣を作るだけで、スッキリ感が持続します。
③ 充電ステーションを作る
スマホやタブレットの充電ケーブルが絡まっているとストレスの元。おすすめは、
●専用の充電ステーションを設置する
●ケーブルをまとめるアイテムを使う
●ワイヤレス充電器を活用する
「充電はここでする」と決めておくと、コード類が散らかりにくくなります。
④ 散らかりがちな文房具はボックス収納に
リビングでペンやメモ帳を使うことも多いですよね。そんなときは、
●ボックスやケースにまとめて収納
●引き出しの中に仕切りを作る
●必要なものだけを厳選して置く
不要なものを減らすだけで、格段にスッキリします。
⑤ よく使う小物は「ワンアクション収納」
片付けが面倒に感じると、つい放置してしまいます。そこで「ワンアクションで収納できる仕組み」を作るとラクになります。
●フタのないカゴにポイっと入れる
●マグネット式の収納ボードを活用する
●棚にラベリングして、すぐに戻せるようにする
片付けのハードルを下げることがポイントです。
⑥ ラベリング収納で迷わない工夫を
家族全員が使うリビングでは、「どこに何があるか」がすぐにわかることが大切です。おすすめの方法は、
●収納ボックスにラベルを貼る
●色分けやアイコンを使って視覚的に整理する
●子どもが使うものは、低い位置に収納する
誰でも迷わずに片付けられる環境を作りましょう。
⑦ 「使わないもの」を減らす習慣をつける
収納を増やすだけでなく、不要なものを減らすことも大切です。次のポイントを意識しましょう。
●1年以上使っていない小物は処分する
●壊れたリモコンや使わないガジェットを見直す
●「なんとなく取っておく」をやめる
定期的にチェックすることで、リビングのスッキリ感をキープできます。
まとめ
リビングの小物が散らかる原因を理解し、定位置を決めることで、片付けがグッとラクになります。リモコンや文房具、充電ケーブルなど、それぞれに合った収納方法を取り入れましょう。
さらに、「ワンアクション収納」「ラベリング収納」などの仕組みを作ることで、家族全員が自然に片付けられる環境が整います。
まずは、できることから少しずつ始めて、スッキリ快適なリビングを目指しましょう!