「しめじを買ってきて、さあ料理しよう!と思ったら、なんだか匂いが気になる…」
「きのこ特有の風味がちょっと苦手で、なかなか料理に使いにくい…」
そんな経験、ありませんか?
しめじは栄養もあって、いろんな料理に使える便利な食材ですが、ときどき「ちょっとクサいかも…?」と感じることもありますよね。
今回は、しめじの匂いが気になるときに試してほしい下処理のコツや、美味しく食べるためのおすすめレシピ、保存の仕方まで、わかりやすくまとめました!
「これなら安心してしめじを使える!」と思える内容になっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
しめじの匂いって、そもそもなんで気になるの?
まず最初に気になるのが「どうしてしめじって匂うの?」ってことですよね。
実はしめじの匂いには、いくつかの原因があるんです。
● 買ってすぐなのに匂う場合
これは、しめじ自体が持っている“きのこ独特の香り”が原因です。自然な匂いなので、食べても問題ありません。でも、苦手な人にとってはちょっと気になるかもしれませんね。
● 酸っぱいにおいやカビっぽいにおいがする場合
この場合は、しめじが傷んでいるサイン。パックの中に水滴がついていたり、高温な場所に置かれていた場合に起こりやすいです。こういう匂いがしたら、食べずに処分した方が安全です。
● アルコールっぽいにおいがする場合
密閉された状態で長く置かれていると、しめじが発酵してアルコールのような匂いがすることがあります。これも傷みの一種なので、見た目や手触りもチェックして、ちょっとでも不安があれば使わない方がいいですよ。
しめじの匂いを減らすための下ごしらえ、知ってますか?
しめじの匂いがちょっと気になるな~というときは、調理前のひと工夫でぐっとラクになります!
● 石づきをしっかり取る
石づきは、しめじの根元のかたい部分。ここに土のにおいやえぐみがあることが多いので、包丁でしっかりカットしておきましょう。
● サッと洗うか、ふき取る
軽く洗ってすぐに水気をふき取るか、キッチンペーパーで汚れをサッとふき取るだけでも匂いが和らぎます。水に浸すのはNGです!
● 小房に分けておく
袋のままにしておかず、調理前に手でほぐして空気に触れさせると、匂いがスッと抜けやすくなります。
加熱すればしめじの匂いも気にならない!
しっかり火を通してあげれば、あの匂いもほとんど気にならなくなります。むしろ香ばしさや旨みに変わることもあるんですよ♪
● 強火でサッと炒める
水分を飛ばすように強火で炒めれば、香りも立ちやすくなります。オイルの香りもプラスされて、グッと美味しくなりますよ。
● 他の食材と組み合わせてみる
香りの強いにんにくやしょうが、ハーブなどと一緒に炒めれば、しめじの匂いが気にならなくなります。
しめじが苦手な人にもおすすめ!匂いが気にならない調理法
匂いが気になる方や、きのこ嫌いのお子さんにも試してほしいレシピはこちら!
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アヒージョ:にんにくとオリーブオイルの香りでしめじがごちそうに。
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炊き込みご飯:出汁の香りと一緒にしめじの旨みがごはんにしみ込みます。
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カレー・シチュー:スパイスで匂いを感じにくくなり、食感のアクセントにも。
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味噌汁・鍋:味噌や出汁の風味と相性バッチリ!ほっとする美味しさに。
しめじの匂いを防ぐには、保存のしかたも大事!
● 冷蔵保存
パックのままでもいいですが、キッチンペーパーでくるんでポリ袋に入れておくと湿気を吸収してくれて◎。野菜室で保存しましょう。
● 冷凍保存
石づきを落として小房に分けて冷凍袋に。冷凍することで旨みもUP。使うときは凍ったままでOKです!
まとめ:ちょっとした工夫でしめじの匂いはスッキリ!
しめじの匂いが気になるときは、
「下ごしらえ」+「加熱の工夫」+「保存の見直し」
これだけで、かなり食べやすくなります!
今日からさっそく使えるコツばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
もし、明らかにおかしな匂いがしたときは、無理せず処分することも大切です。
これからは、もっと気軽にしめじ料理を楽しんでいきましょう♪