ティッシュを引き出した瞬間、「ビリッ…」とちぎれてしまってイラッとした経験、ありませんか?
特にティッシュが箱に逆さまに入っていたり、逆さまの状態で収納されていたりすると、スムーズに取り出せず、地味にストレスを感じることも。
この記事では、「ティッシュがちぎれる原因」と「逆さまでも快適に使えるちょっとした工夫」、そして逆さ吊り収納でもストレスフリーに使えるライフハックまで、わかりやすくご紹介します。
毎日使うものだからこそ、小さな不便を解消して、暮らしをちょっとラクにしてみませんか?
そもそも、なぜティッシュがちぎれるの?
ティッシュがちぎれてしまう主な原因は以下の3つです。
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ティッシュの向きが逆さま
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折り目がうまくかみ合っていない
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引き出す力が強すぎる、または引っかかっている
ティッシュは通常、1枚を引き出すと次の1枚が出るように設計されていますが、逆さまに入っていたり、重力が加わったりするとこの機構が崩れ、ちぎれたり数枚まとめて出てしまうことがあります。
ティッシュが逆さまかどうか、見分ける方法
ティッシュが逆さまに入っているかを見極めるには、以下のポイントに注目してみましょう。
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箱の裏面にバーコードや製品情報がある(=底面)
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引き出すときに抵抗感がある
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1枚目がすぐちぎれる、次が出てこない
見分けがついたら、早めに対処するのが快適に使うコツです。
逆さまでも使いやすくするちょっとした工夫
ティッシュの折り目を整える
数枚を軽くほぐし、折り目を整えることでスムーズに出やすくなります。
先端を少し外に折り出すだけでも効果的です。
箱を軽く上下して振る
ティッシュ同士の間隔を広げるため、箱を軽く逆さにして数回振ったあと、元に戻して使うのもおすすめ。
ティッシュが重力で下に落ち、自然に整いやすくなります。
それでもダメなときは中身を詰め直すのが最強!
どうしてもうまく出てこない、ちぎれてしまう…。そんなときは、いったん中身を出して向きを整えて戻すのが確実です。
折り目が交互になるように整えるだけで、格段に出しやすくなりますよ。
箱ティッシュを“逆さ収納”するなら試してほしいライフハック
最近人気の、キッチンや洗面所での吊り下げ式の逆さ収納。省スペースで見た目もスッキリしますが、
「ティッシュがちぎれやすい」「引っかかって出てこない」といった悩みもつきものですよね。
ここでは、**誰でも家にあるものでできる“2つの簡単ライフハック”**をご紹介します。
どちらもコストゼロで、逆さ収納のストレスを大きく減らしてくれますよ!
ライフハック① 割り箸でティッシュの重みを分散させる!
\準備するもの/
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箱ティッシュ(逆さまに収納したもの)
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割り箸または細長い棒状のもの(1本)
はい、たったこれだけ!とってもシンプルです。
やり方
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箱ティッシュの取り出し口を開けます。
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ティッシュの束の一番上に、割り箸を取り出し口と平行になるようにそっと差し込みます。
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あとはそのまま普通に使うだけ!
なぜ割り箸が効くの?
割り箸が「ふた」のような役割を果たし、ティッシュの重みを分散してくれます。
束の中央だけが押しつぶされるのを防ぎ、1枚ずつスムーズに取り出せる状態に保ってくれるんです。
ティッシュの残量が少なくなっても、割り箸が上に乗っていることで、最後までスルッと取り出しやすくなりますよ。
ライフハック② 厚みのあるスポンジで“横から支える”
準備するもの
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箱ティッシュ(逆さまに収納しているもの)
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食器清掃用のスポンジ(厚みのあるものを2個)
こちらもご家庭にほぼ必ずあるアイテムで、準備はとっても簡単です。
やり方
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箱ティッシュの取り出し口を開けます。
※取り出し口が小さい場合は、箱を丁寧にカッターで広げてください。 -
ティッシュの束の両脇に、スポンジを縦に立てて押し込むだけ。
イメージとしては、ティッシュの束が「左右からふんわり支えられている」ような状態です。
なぜスポンジが効くの?
この方法のポイントは、スポンジの弾力と反発力。
左右から軽く押さえることで、ティッシュの束が安定し、中央が沈み込むのを防いでくれます。
ティッシュが片寄ったり、変に折れ曲がったりするのも防げるため、1枚ずつキレイに取り出しやすくなるのです。
吊り下げ収納のティッシュが快適に変わる!
2つのライフハックはどちらもお金をかけずにすぐ試せるのが最大の魅力。
以下のような方に特におすすめです:
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吊り下げティッシュケースを使っている
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キッチンや洗面所で省スペース収納をしたい
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1枚ずつ気持ちよくティッシュを取り出したい
割り箸で上から支える方法と、スポンジで横から支える方法、どちらが合うかはお使いのティッシュ箱や収納方法によって変わるので、ぜひ両方試してみてくださいね。
ティッシュちぎれ防止の便利グッズも活用しよう
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おしゃれな詰め替えケース:布や木製などインテリアに馴染むデザインも多く、見た目も機能もアップ。
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ワンタッチ開閉ケース:取り出し口の構造が工夫されていて、引っ張る力を吸収してくれるタイプも。
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逆さ対応ケース:逆さ収納専用のアイテムも登場しています。
これらを活用すれば、引き出しにくさのストレスから解放されます。
まとめ:ティッシュも「快適」に使える工夫を
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逆さまティッシュのちぎれ問題は、構造と重力が原因
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見分け方・ちょっとした調整で出しやすさアップ
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吊り下げ収納でも「引き出しやすさ」を考える工夫がカギ
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専用ケースや詰め替えでストレス知らずに
ティッシュは小さな存在ですが、毎日何度も手にするもの。
そのたびにイライラしていたらもったいないですよね。
今日からはちょっとしたライフハックで、ティッシュ生活もストレスフリーに♪